Micorsoft Imagine Premium 契約に基づく各種ソフトウェアの提供
Micorsoft Imagine Premium とは
福岡大学工学部電子情報工学科は平成22年度より、MSDN アカデミック アライアンス (以下 MSDN AA)
Developer Editionを契約しており、その後継であるDreamSpark Premium、また、その後継であるMicorsoft Imagine Premiumに加入しています。
このMicorsoft Imagine Premiumは、マイクロソフトが提供するソフトウェアを、当該教育機関の教員および学生に、基本的に無料にて提供するメンバーシップ プログラムです。Micorsoft Imagine Premiumで提供されるソフトウェアは、非商業、非営利の教育・研究目的にのみ利用できます。
プログラムの概要については右記のリンクをご覧ください:
教育機関向け Microsoft Imagine について
使用できるソフトウェア
Micorsoft Imagine Premiumで提供されるソフトウェアは多岐にわたりますが、主なものとして
- Visual Studio
- Office OneNote
- Office Project
- Office Visio
- Windows 10, 8.1および7 (Professional, Enterprise Edition等), 各種OSおよびサーバーOS
- SQL Server, Exchange Server, 他、各種サーバー製品
があります。
たまに、Office Word、Excel、Powerpointといった、いわゆるオフィススイート製品についての
問い合わせがありますが、それらはDreamSpark Premiumで提供されません。各自で購入してください。
使用できる人・利用ガイドライン
Micorsoft Imagine Premiumで提供されるソフトウェアを使用できるのは、
- 本学科の教員、教育技術職員、研究員、TA、RA
- 常勤、非常勤は問いません。
- TA、RAをされておられる大学院生も含まれます。
- 本サイトでは、上記すべてを総称して「教員」と呼んでいます。
- 本学科の学生(学部生)
です。また、以下のPCにインストールできます。
- 教員が管理している、本大学電子情報工学科の備品であるPC
- 教員および学生が、教育・研究を目的として使用する個人のPC(設置場所は問わない)
学科の備品PCへのインストールについては、教員の管理下において、ライセンス数の上限は特にありません。
具体的には、教育研究用として本学科の研究室に配置されている全てのPCに対して、インストールすることができます。また教員・学生は、個人の私的なPCにおいてもソフトウェアを利用できます。
Micorsoft Imagine Premiumで提供されるソフトウェアは、非商業、非営利の教育・研究目的にのみ利用できるものですので、たとえば、実稼動用システム開発や、研究室の公開webサイト稼働のために用いてはなりません。また商用ソフト開発用にも利用できません。例えばPBLの場合、チームメンバが使用する開発用PC、検証用システムあるいはデモシステム稼動のために用いることができます。しかし、そのシステムを学外の企業・官公庁等において実務に用いることは禁止されます。
個人の私的なPCにインストールしたソフトウェアは、離職・卒業後も、そのままアンインストールせずに使用できますが、新たにライセンスを取得したりインストールすることはできません。また個人の私的なPCへのWindowsクライアント (Windows 7,10 等、いわゆるサーバーOSでないOSのこと)のインストールについては、下記の制約があります:
- Windows Client
Microsoft Imagine Premium に含まれる Windows Client OS は以下の点にご注意ください。
- Microsoft Imagine Premium の対象となる学部または研究室が管理する PC で、かつ、その学部または研究室に常設されている PC にのみインストールすることができます。
- 使用用途は次の 3 点に限られます。
- 理工系の授業や研究をするため
- 理工系の授業や研究に係るソフトウェア プログラムを設計、開発、テスト、デモをするため
- 理工系の授業や研究に係る非商業的な研究のため
授業や研究を目的とした Web 検索やメールの利用、レポートの執筆は可能ですが、個人的なメールやWebサイトの閲覧、文章の執筆にはご利用いただけません。所属する学生や教職員が個人的に所有している PC であっても、上記の条件を満たし、かつ、ライセンス認証されている Windows Client OS であれば、OS のバージョンアップとしてご利用いただくことは可能です。
例えば自作PC等、購入当初からWindows OSがプリインストールされていないPCの場合、それが教員が管理する、教育研究用として研究室に配置されているPCであれば、Microsoft Imagine Premiumで提供されるWindows クライアントOSをインストールできます。ただし、所属する学生や教職員が個人的に所有しているPCの場合、OSのバージョンアップとしてしか利用できない、という制約がありますので注意してください。
学生さんへ:
Microsoft Imagine Premiumに関する正しい理解をお願いします。もしMicrosoft Imagine Premiumの目的から外れ、不正利用が懸念されるような場合は、登録担当者の独自の判断で、ライセンス提供およびMicrosoft Imagine アカウント登録のお断りまたはアカウントを削除する場合があります。Microsoft Imagine Premiumで配布されるすべてのプロダクトにおいて、下記を厳守してください。
- 決して他人に譲渡しない。他人と共用のPCでは決して使用しない。
- サークル活動等でも使用しない。
- 商用活動には利用しない。
くれぐれも上記に違反する行為はしないでください。民事法上の不法行為です。発見した場合、関係機関へ通報し、厳正に対処します。
ソフトウェアの入手、Microsoft Imagineアカウント取得、インストール方法
「橋本 khashi@fukuoka-u.ac.jp」までご相談ください。
教員の方が学科の備品PCへインストールする場合、1枚のインストールメディアと必要な数量のライセンスキー(ボリュームライセンスキー)をお渡しします。
その際、Microsoft Imagine サブスクリプション契約 Standard および Premium サブスクリプションについて、すでに同意していただいていることを前提とします。また教員の方のMicrosoft Imagineアカウント取得についても、随時受け付けております。
学生については、Microsoft Imagineへの加入申し込みのメールをkhashi@fukuoka-u.ac.jpへ送信してください。学籍番号、氏名を明記のうえ、大学のメールアドレスから送信してください。書式は特にありませんが、上記の内容が不明瞭な申請を受け付けることはできません。
アカウント取得が認められた学生にはマイクロソフトからメールが届きます。そのメールにしたがって、手続きを完了させてください。アカウント有効期限は予定される卒業年度の3月31日です。それ以後はソフトウェアを入手できませんが、使用は継続できます。
手続きが完了した学生は、下記のリンクのサイトにサインインできるようになります。
Microsoft Imagine サインイン -福岡大学工学部電子情報工学科
Microsoft Imagineサイトの操作方法、ソフトウェアの入手方法、インストール方法等については、できるだけ自力で努力してください。またインストールメディアの貸し出しは原則として行っておりません。ただしVisualStudioのダウンロードは非常に時間を要するようなので、「橋本」のところでインストールメディアを貸出可能です。
2018年1月